夕闇に誘いし漆黒の天使達を初めて見た話(”WILL-O’ 「O’ccurrence」 Tour)

”WILL-O’ 「O’ccurrence」 Tour WILL-O’ / 夕闇に誘いし漆黒の天使達

2019年3月5日@代官山UNIT

事情があり某所から記事全部移そうかなと思ってるのでコピペテスト中。

めんどいけどやんなきゃだめだよね。人間として。

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2次元3次元アイドル、歌舞伎、ミュージカルとさまよっていたのに、突然youtubeにあった【猫サンキュー】という曲にはまってしまい、コミック系ラウドバンド【夕闇に誘いし漆黒の天使達】のライブに行くことになってしまった……ので飽きるまでライブの感想

 

セットリスト

1、I want to change the band name.
2、猫サンキュー
3、働く君に贈る歌
4、ウォウウォウイェイイェイ酒ナイト
5、絆
6、Goodbye 卒業
7、君に届かない声はイタリアにも届かない、故にミラノ風

初めて夕闇の曲名タイピングしてみたけど、癖が強すぎ。あと長い。ワンマンツアーがあるのは告知済みだけど、新曲がどのくらい増えるかわからないし、セトリ落ちする曲があると踏んで、当日券で入ってみた。

【結論】めっちゃ楽しい

後ろも後ろだったけど、上から見ればともやんの演奏してる手元も見えたので満足。猫サンキューが生で聞きたくて聞きたくてしかたなかったけど、聞けて超満足。

想像してたのの3倍くらい聞きやすくて驚愕した。小柳さんの声質のせいなのか、箱のスピーカーの性能なのか、演奏のうまさなのか、何が原因なんだろう。ただ、楽器隊の音のバランスはすごく良い。バンドでギターが突っ走るのが苦手なので、千葉ちゃんの音はちょっと音が薄いかなって感じるところがないわけではないんだけど、生真面目な指運びとかは気持ちよかった。

ともやんのベースはほんとに好み。スピーカーの前で全身で感じたいと思った。猫サンキューのベースソロのときにちょっと足開いてオープンにするから、ベースと手元が低くなっちゃうのが玉に瑕って感じだけど、スラップのたたきつけるような音にほれぼれした。ジャンプしてるときも音がすごい安定してるし、たぶん自分の出したい音っていうのが明確にあるタイプなのかなと想像した。

にっちのドラムも緻密かつ豪快って感じでめちゃくちゃ気持ちいい。前に出てくるときに裸足なことに気付いたけど、いつも裸足で演奏してるのかな?

300人程度の箱で一見さん相手っていうのは慣れてるんだろうなーという小柳さんのMCでした。慣れてるファンも数十人前にいるし。ぽかんとしている人を乗せて動かすことに喜びを見出すタイプのバンドっぽいイメージを受けました。こういうのはフェス向きだよね。

無線のマイクをずっと使ってたんだけど最後のピザの曲の前だったかな、マイクトラブルで2回交換してもだめで、最後はあきらめて有線マイクで歌ってけど、そういうのトラブルとして感じさせないのが、めっちゃ貫禄があった。

客層はゆるふわ女子にバンギャにライブキッズにといろいろいて、本当にカオス。ただこの程度の箱だと出欠確認されやすそう。純粋に夕闇ファンだけみると9割女子で、こりゃ本人たちもファンハンドリングできなくて苦労するだろうなというイメージ。ただ、ドルオタの勘からすると、客層入れ替わりの時期に来ているのかな?という感じもうけた。

さて、主役のうぃろーファンは若い男の子多め。私が知ってる地下アイドルの年齢層より10歳くらい若いかな。オタ芸もあるけどガチガチオタ芸というよりは、ロックよりなジャンプとかしてる人が多かった。私はちょっとハスキーボイスの榎本りょうちゃんが素敵だと思いました。あとこの日にお披露目されたスターダストだったかな、そんな感じの新曲が良かった。

最後にともやんが個人チャンネルにアップした酒の動画。ともやんがめちゃめちゃ気抜いた動きしているのもかわいいんだけど、ちょこちょこ小柳さんの動きで笑ってしまっているのが、面白い。

たぶん客よりともやんのほう小柳さんへのツボが浅いのかなと思いました。ライブ中めちゃくちゃ肘の内側で口元隠して笑ってたのが印象的でした。

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